ロサンゼルのブルーボトルコーヒーに行ったら予想以上にかっこよかった話
こんにちは。
kazです。
今回はブルーボトルコーヒーについてです。
日本にも上陸してしばらく経つが、ロスのブルーボトルコーヒーはどうなんだってことで行ってみた。
店内は、白を基調としていて、あるものあるものがシンプルそのもの。
カウンターにあるiPadで、アイスコーヒーをオーダー。この辺までよくある。
俺が、いつも通りカフェで聞く、「wi-fi使いたいんですけど」と聞くと
店員曰く「私たちは、wi-fiを持たないんだ」と紳士的な回答。
俺「おお、そうかそうか。」
店員に「なんで、wi-fi置かないんですか?」と聞くと
店員曰く「何よりゆっくりして欲しい。コーヒー飲む時くらいは特に。他のカフェでwi-fiは使えるけど、これはポリシー、違いみたいなものだよ」
以上が、注文したアイスコーヒーを待っている時の小話。
ブルーボトルコーヒーは、注文してからすぐにコーヒーは出てこない。時間をかけドリップしたコーヒーを氷入ったカップに入れて提供される。
これは、明らかに他のカフェと一線を画す特徴だ。
the last book storeと同様に、ボリシーからくる空気感が統一されている。カフェにwi-fiが無いなんてありえないと言う人がいるかもしれないが、そんなの知らねぇと言わんばかりのブルーボトルの姿勢がかっこいい。
店内は、テーブルを囲んで話すマダムや学生たち。
独り言をしながら、本読んでるおじさん。様々な楽しみ方で時間を過ごしている。
インターネットが使えない環境は今の時代、不便だ。ただ、そんな不便な場所があってもいいと思わせてくれるブルーボトル。新しいスタイルを提示するところは素直にかっこいい。
ブルーボトルコーヒーは、ただコーヒーを提供しているのではなく、時間、空気、思想、コトを提供している。久々にシビれました。
ぜひ、ロスにいる方にはオススメです。
ありがとうございました。